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5月5日の「端午の節句」は、「菖蒲の節句」ともいわれ、宮中では平安時代より盛んに催された節会の一つであります。 『公事根源』によると、この日は御所の御殿に菖蒲を付けなければ参内できないことや、宮中の「くすりのつかさ」が菖蒲を献上したことなどが見受けられます。 |
| 若宮の東に鎮まる白旗神社は、源頼朝公、実朝公がお祀りされております。 社殿は八幡宮の朱に対して黒漆塗極彩色で、正面には武衛殿という島津久光筆の扁額が懸げられ唐破風向拝の4つの柱は、鋳物の上に漆が塗られているとても美しい建物です。 白旗神社は、かつて本宮の西側にあった頼朝公を祀る白旗社と、その西坂の下にあった実朝公を祀る柳営社とを、合祀して現在の場所に遷されました。白旗社については、社伝によると正治2(1200)年5月、白旗大明神の勅号を賜って妻政子が創建、また頼家の造立と伝えられています。白旗神社の例祭は、5月28日に執り行われますが、この頃は気候も良く参拝者は鎌倉市内だけではなく、遠方からも来られ、賑々しく斎行されます。 |