宝物
市指定文化財手水鉢
手水鉢イメージ 寛文年間に鶴岡八幡宮では御造営が行われていた。徳川幕府二代将軍秀忠夫人が「備前国犬島の石で大鳥居を建立すべし」という夢告をえ、寛文8年に四代家綱が大鳥居を建立したものである(一ノ鳥居が現存している)。

松平備前守隆綱はこの時の奉行であり、犬島産の石でも特に巨岩を選び、鳥居に先だってこの手水鉢を寄進した。

実際この手水鉢は高さ93センチ、上面でおよそ縦199×横102センチもある花崗岩で、脚部が別材に見えるが1つの岩から彫り出されている。

この手水鉢は、石材切り出しの際の楔孔のあとがあるものの、簡素なつくりながら重厚さをもった江戸時代初期の優品であり、寛文年間御修造の歴史をしのび、参詣者が身近にふれられる文化財である。

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