自然
樹木物語
八幡様と安産の木槐
槐イメージ

槐は、マメ科の落葉高木で中国が原産地です。
八幡宮の御祭神である応神天皇さまがご降誕の折、御母神功皇后さまが傍らに置かれたという伝承から、安産を願う「子安の木」としての信仰があります。
また、中国の故事では、宮中に三株の槐を植えて三公の座位としたとあり、「槐門」とは、大臣家の異称とされます。源氏三代将軍実朝公が編まれた歌集『金槐和歌集』の「金槐」は、「鎌倉右大臣」と称された公に因み、「鎌」の部首カネヘンと「槐門」から採ったものと伝えられています。
当宮でも、大銀杏の傍らで夏には白色の花が咲き、秋にエダマメに似た実をたくさんつけておりましたが、先年の災害で親木が被害を受けてしまいました。今、親木の脇から新しい生命が芽を出し、小さな槐の若木が現在成長しています。
当宮と共に様々な社会貢献を目指して活動している「槐の会」の名称も、この木に因んで付けられました。


もどる
上へ 次へ
Copyright(c)2002,TheTsurugaoka hachimangu.All rights reserved.